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バーフバリ

  • TaddyBear
  • 2019年6月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年12月14日


バーフバリの勢い、止まりません。

こういう映画がヒットするのは大歓迎。


ストーリーとかドラマとか小難しいことを言う映画じゃなくて、ホントにワクワクしながら見る勧善懲悪のシンプルさが潔いですね。


なのに、インド映画というだけで観ない固定観念の強い人がいます。

とくに中高年男性。


そーいう人は必ずアニメにも眉を潜めます。


まるで錆びた螺子みたいに固まって動かない頭。


好奇心を失って固定観念だけで映画を観ていたら新しい潮流を感じることなく、面白さにもカビが生えていくだけ。


これって多分、人生も同じ。


自分たちが歳を重ねているのと同じく世界も動いているのです。


その意味でもバーフバリ、新鮮さがありました。


インドの場合、昔の日本のように映画が庶民の大きな娯楽だけに映画を作る環境が整っており、さらにIT産業の台頭があるからCGもほとんど自前で制作、それに加えて世界的な潮流を取り入れているからエンターテイメントの質に関しても日本人が違和感を抱くものではありません。


エキストラの数が膨大なので、どこからどこまでがCGなのか区別が難しいくらい。


…まあ多少は荒っぽい部分もありますけれど。


中途半端な戦争映画作って炎上商法で煽っている暇があるなら、これくらいエンタメに徹した骨太の映画を作って欲しいものです。

 
 
 

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